2018年11月20日

金属と身体


皆さんは、楽器というこの金属の塊の響きに対するポテンシャルについて、有限を感じてますか?無限を感じてますか?

自分の唇はじめとした振動が生み出す響きに有限を感じてますか?無限を感じてますか?

楽器と自分のハイブリッドでもっての響きですが、僕はこの組み合わせに、無限に拡がり続ける可能性を感じています。


残りの人生、ただ「いい音」という漠然としたイメージで進むのではなく、毎日毎日、昨日より一ミリでも響きの粒子を細かくし、より広く、より柔らかく、よりスムーズに進化しつづけたい。

きっと金属は驚くほどの響きしろを有しており、我が唇の細胞たちも、まだまだより俊敏に運動する余地をもっている。

かけ合わさると、僕の人生の時間では到達しきれないくらいの宇宙的な可能性があると信じています。


音楽をやる者として、この記録競技のアスリートが如くの伸び(高く速く遠くへみたいな)を目指すのは若者っぽいのだが、年齢を重ねて、表現の深みと同時に、よりこの気持ちで今日を迎えたくなっている。

一日一日は実は大切であり貴重であり、自分は変われると、金属と身体こそを信じ、僕は若者のように生きていくことを選んでいるようだ。


いや

変化と成長に夢中になる、そのためのプロセスに没頭することが、年齢関係なく欲しいのだ。


人間だもの。


川越へ

posted by take at 10:33| 活動報告