2018年11月13日

センスと研究


音楽を演奏するために、しなければならない研究(勉強)、知識の修得はあると思う。

でも、実際練習したり演奏したりするときには、その研究や知識は、あくまでテクニックとして使うべきで、最も柱に据えて利用しなければならないのはセンス(音楽性)だと思う。

そういう意味で、研究や知識で表現しようとするのは、音楽をやるプロセスとしては間違っているのだと思います。

素晴らしい演奏家、指揮者は、勉強で表現しているのではなく、自分のセンスで表現したいものをよりきちんと実現させるためのテクニックを研究している、知識を得ようとしているだけ。

何よりも大切なのはセンスであり、完成度に対する貪欲さだけ。それに尽きると思います。


センスが無ければ研究もしない人は論外として、そういう意味で演奏がうまくいってない人は、表現に対するセンスが無いか、あっても理想が低いかになるのでしょう。


ただ日本人は、勉強してる人を良しとしがちな印象で、センスがないけど研究でなんとかしようという人もいますが、結局あまり心に響きません。


最後は生き方も含めて、音楽家らしいムード、それはファンタジーに尽きると思うのですが、そんなセンスこそが、人から求められる演奏を生み出すのだと思います。


N響練習、レッスン

posted by take at 20:30| 活動報告