2018年10月03日

いち音目


「ウォーミングアップを丁寧にやらないと、1日が台無しになる。最初に雑に吹いてしまうと、そのあとどんなに丁寧に吹こうと思っても無理」

というのは、誰しもが理解していることだと思います。

時間がなくていきなり合奏とかでワーッと吹いちゃうと、細やかに振動させるべき唇の何かが壊れてしまうイメージ。


ただ、今の僕は、ウォーミングアップというある一定の時間ではなく


楽器を組み立てて一番最初に出す音

そこで何をしようとして、どんな音が出せるか


が、その後1日中を支配するのではと考えています。


そこで、最もデリケートで細やかで、しかも明確な理想からの目的意識がもてていられれば、その後はそれを膨らましていけばよいだけ。

「ただ丁寧に」となんとなく音を出してしまったら、その後物凄くデリケートに作ろうとしても無理ではないかと。


つまり、一番最初の振動から1日の最期の振動までが脈々と連結しており

ウォーミングアップでほぐして慣らして、その後の本チャンで好きなように

というのとは違った感覚を、物凄く重要に捉えています。


とにかく一番最初、そこが成功したら、その次の音、そしてその次……


大河ドラマ録音、大塚へ

posted by take at 21:17| 活動報告