2018年10月02日

シルキー


テノール歌手のハイCはソプラノ歌手の中音域であり、トロンボーンのハイトーンはトランペットでは一番楽に吹ける音域である。

それでも、難易度が高いそれらを見事に演奏した場合、聞き手にはとても好意的な印象をもって迎えられる。

そう、どの音域を担当する者でも、高音域という高難易度を克服したパフォーマンスには、伝わるテンションからの賛辞を獲ることができる。



シルキーというのは金管楽器のメーカー名だが

「絹のようにきめ細やかで心地好い」

という形容詞として、言葉は存在している。


木で出来ている木管やピアノと比べて、硬度の高い金属で出来ている金管楽器は、本当は柔らかい音を出すのは難しく、硬質な音(木管と比べて)を出す方が簡単なのだと思う。

故に、張りと伸びをモットーにファンファーレなんかも任されるのが様になってはいるが、実は


どんな材質の楽器よりも柔らかい音を出す


なんていう、高難易度を体現できたとしたら、真の歓待と共に賛辞を獲られるのではないだろうか。


シルキーはそのような思いで社名にしたのだと思うが(シルキーさん?)、まさしく金管吹きとして、目指すべき頂ではないだろうか。


シルクと言えばまずは下着。で寝ま着。直接肌に触れる絹テイストは、身体中の細胞が歓喜するということ。シルキーな振動こそを鼓膜は待っているのだろうし、そんな音を聞き手の肌がまといたがっているのではないだろうか。


川越へ、レッスン

posted by take at 23:08| 活動報告