2018年10月21日

全体が見える


木を見て森を見ず。

森を見ましょう、全体を、大局を見ましょうということだが「部分」や「今だけ」は見えやすいのだとしたら、全体というのはなかなか見えにくいもののようだ。


実は全体って、見ようとした人にしか見えないのだと思う。


見つめる方向として、全体から自然と細部が見えてくることはあっても、細部からは見ようとする気持ちがないと全容は見えない。


若い世代にはいろんな意味で難しいことかもしれないが、それでも少しづつ見る癖をつけていったら、あるときポーンと見えるようになるのだと思う。

その癖がついてないと、年をとってもおおらかに、自由に、あらゆることを許しながら本当の幸せに包まれながら生きるのは難しくなるのかもしれない。


ともしびバンド指導、レッスン、ホルンアンサンブルレッスン

posted by take at 20:38| 活動報告

2018年10月20日

無意味な無理 その2


休憩の必要性を解りやすく考えてみたい。これは唇のこともだが、トロンボーンを一度に長時間持ち続け、肩や腕、首等を壊してしまわないということも含めて。


たとえば

10分吹いて休憩し10分吹いて休憩し10分吹いて休憩し10分吹いたら、スキルアップポイントが合計80ポイントゲットできたとする。

しかしトータルの練習時間は一緒でも、20分吹いて休憩し20分吹いたら60ポイントしかゲットできない、更に40分ノンストップで練習したら、結局30ポイントしかゲットできない、ということがありうると思うのだ。


更に具体的に。

曲の途中のハイトーンが当たる確率がまだ低かったとする。何度も吹いてバテてしまっている状態で、それでも休憩せず当てようと何度もトライ。たとえば押し付けて引いて無理やり息を押し込んで一回だけ出たとする。

実はあまり意味がない。

それなら一度休憩し(場合によっては長く)、少なからず唇が戻ってから練習する。そして当たるようになる方が、余程確実なスキルとして我が身に残るし、確率もぐんと上がる。


もちろん長時間を一気に通しスタミナ配分やペースを測る、全体の流れを感じなければならないこともあるだろう。ただそれは、あくまでそのための練習としてだけやるべき。そしてそれ以上ハードに時間を使う必要はない。本番は一回しか通さないのだから。


いずれにせよ、どのくらい継続しどれくらいの休憩を何回入れるかは、それこそ知的センスにかかっている。見事な勘が働くべきだ。

「あんなに何回も休んで、あいつは根性が無い」という意見は無意味だし、まず自分の中からそんなムードの価値観を排除すべき。

トータルで同じ時間練習しているのに、自分より遥かに素晴らしい演奏をする人間は大抵いて、つまりその人よりも自分の練習の内容がアホちゃんだという結論になっても、結果何も反論はできない。

それは内容だけでなく、きちんと疲労と回復を利用できたかどうかという、本当に知的な取り組みなのかどうかに対する評価だ。

結果、こまめに休憩を入れる勇気とその繰り返しを体現できることこそ「根性がある」ということではないだろうか。


「できるまで止めない」は実はまるで賢くはない。

できるようになるために「立ち止まりコントロールをする」なのだ。


スタジオ
僕は最近は、自分の左横にスタンドを置き、直ぐに自分の手から楽器を離すことも頻繁に取り入れてます。左腕、左肩もとにかく回復させてやらなければ、結局無理して吹いているだけにしかならない。

posted by take at 14:46| 活動報告

2018年10月19日

無意味な無理 その1


根性論不要の空気の蔓延が激しいが、じゃあ根性はなくても良いかといえば絶対持ち合わせていた方がいい。

要は発動させるタイミング。

無益にトレーニングの主役に駆り立てるのではなく、窮地に陥ったときに逃げずに立ち向かい、打破した末に更なる明るい未来へ突き進んでいくために、普段隠し持っておくものでしょう。


楽器のトレーニングだが

休憩を入れず練習し続けてしまうのは、実は根性の話だけでなく「とにかく吹くのが楽しいから」という理由がある。

つまり身体は酷使し疲弊していってるのに、遊ぶのが楽しくてやめられないみたいな。

じゃあ楽しかろうがなんだろうが「ずっと遊んでしまい、まるでスキルアップに繋がらなかった」としたら、そんな取り組み歓迎するだろうか?

僕は以前は「とにかく長時間吹くだけで、少しかもしれないが上手くはなる」と考えていた。

しかし今は違う。

毎日五時間も六時間も吹いていてまるで上手くならなかった人、また休憩をあまりせず吹き続け身体を壊してしまった人も知っているから。

根性や遊びたい気持ちよりも、知的で理論的であるがゆえにきちんとスキルアップできるトレーニングこそが、これからの全ての世代に必要だと考えています。

明日はそういった意味での休憩の重要性について書きたい。


アンサンブル練習、川越へ。

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posted by take at 13:29| 活動報告

2018年10月18日

西郷輝彦さんの言葉


「人を憎んだり恨んだりすると身体に良くない!」


ガンが再発し闘いながらも明るく生きる西郷輝彦さんの言葉です。


病気の前と後で何か変わりましたか?

「全然変わった。とにかく人を悪く思わない」

の後に続いた言葉です。

「とにかく暗くならない。ネガティブというのを自分から取り除く。君たちも仕事をしているときが一番楽しいと言ったでしょ?人は自分の楽しいことをしているときが一番元気なんだ。とにかく明るく前向きに、楽しく生きる。人を悪く思ったりしちゃいけない」

身体に悪いこと。意外にわかってなかったりする。

死と向き合った人から、有り難く教わります。


川越へ、アンサンブル練習

posted by take at 11:16| 活動報告

2018年10月17日

接客


接客は……


客が興奮するのはいいが、店側の人間、店主や店員、料理屋なら調理人が興奮したらだめなのだと思います。

ポジティブであれネガティブであれ、客に伝わらないよう秘められるなら問題ないが、大抵は客に伝わっていたするので、プロの心得として、極めて興奮しない接客者でいるべきだ。

ネタや演出のコミュニケーションツールとしてのハイテンションで、それを好む客対象ならこれも良いのですが、そうでなければいかなる内容の興奮であっても、店側はダメ。

どんな状況になっても、たとえば理不尽に興奮した客に対する怒りであったとしても、興奮してはならない。

客は一切歓迎しないことだと思います。


川越へ、トリオとデュオ合わせ

posted by take at 14:26| 活動報告