2018年07月26日

ホールにしか存在しない


とある友人。アマチュアオーボエ奏者ですが、とても熱心な方。なんとN響の定期、A,B,C全ての会員になって、コンサートを楽しんでくれている。

楽器の上達も目覚ましく、今の彼の人生の時間というのは、オーボエを吹き音楽を感じることが生き甲斐になっているのだろうし、その喜びのために働き、日夜音楽のことばかり考えたりするのだろうと容易に想像ができる。


そんな彼の言った言葉が、とても印象に残る。


「N響の会員になって一年近く続けて聴いて思ったんですが、CDで聴いてるだけでは絶対理解できないことが、生演奏からわかる瞬間がありました」


そうなんでしょうね。

録音クオリティの進化と、日常での身近なる並走化の進歩は本当に目まぐるしい。今や24時間どこにいたって何をやりながらでも、音楽を聴くことができる。

ただそうやって楽しんでも、コンサートホールの中にしか存在しないものがあり、本当に心から音楽を愛する人にとっては、それこそを目の当たりならぬ「耳の当たり」にすることこそが、我が愛情の深さの証なのだ。そんな叫びにも聞こえました。


川越へ

posted by take at 15:55| 活動報告