2018年07月25日

あらゆる角度からの企画


ラインレッスンのある一場面。

「先生のレッスンを読んで再度録音を聞くと、なるほどなというところがたくさんあります」

僕にとってはとても嬉しい言葉。これぞラインレッスンの真骨頂だろう。

同時に「投げ掛けがないと、自分の録音からウィークポイントを感じきれない」という現実も見えてくる。

家人に話すと

「そうそう、自分がデザインしたものの校正、ミスは自分が一番わからないもの」

「絵も何度も見直してもわからないのに、少し離れて写メった画像でみると、歪んでいるのがわかったりする」

と。現実3Dより、写メという2次元平坦を見たら見えてきたということか。

録音も投げ掛けも、いろんなアイテムと共にあらゆる角度からのものと相対した方が、より正確に見えるのだろう。


現実がそこにあっても見えてこないというのは、自分の脳が自分の作品に対して「こうなっている」と思い込んでいて、正確な客観視に必要な「パーフェクトフラット」が困難なことも現実だ。

他人が他人にしている投げ掛けも「そうそう、その通り」と、聞いてる自分は瞬時に素直に納得できるのに、いざ我が身がアドバイスする立場になると、同じことには気づけなかったり、より伝わりにくい表現しかできなかったりする。


「わかる」と「できる」の差だったり、「頭のどこかでその価値観はある」と「現実的にきちんと理解し目の当たりにできている」の差だったり、「漠然と、駄目だとわかってないわけではない」と「具体的に何がどう駄目かがきちんとわかっている」の差だったり。


これの差が埋められるために、同じものを見つめるにしても


「あらゆる角度からの企画」


の必要性を感じています。


帰京、吹奏楽指導


posted by take at 21:24| 活動報告