2018年05月10日
文句
会話をしててふと思った。
周りに対する文句が多い人は、損をしていることがいくつかあるのではないだろうか。
文句が多い少ないで、人間性の善し悪しは実ははかれないと思います。
文句が多いからといって悪い人とは限らず、善い人もいる。
文句を言わない、ないしは少ないが人間が悪い人もいる。もちろん善い人も。
ただ、たとえ善い人であり社会的にも認められていても、ここまで多く文句を言わなければ、今よりもっと得してるのではと思った瞬間があったのです。
理想は「本当に自分が言うべき文句だけを言う」だと思います。自分がその内容に対し結果を導けるも含めて。
もちろん、そんなにかっこよく聖人君子のようにはいかない。
少しでも気に入らなければ文句を言いたくなる。言いながら「自分はそうではない素晴らしい人間だ」とアピールしたくなるが如くが、人間のバランス感覚だ。
他人を悪く言うのは、蜜の味みたいな麻薬的要素もあるのだろう。
しかし、そのタイプの話こそが特に好きだという資質は、周りから無条件に信頼され物事をまかされる人選のときにこそ、ハードルになってしまう気がする。
結果損をしている。
損をする原因は、結果を生み出す能力の有無ではなく、自分の文句でもって、知らず知らずのうちに手放してしまっている得があることに、気づけないことだろう。
N響定期練習、川越へ
posted by take at 19:26| 活動報告