2018年03月21日

めしも食わせない


ドラマを観ていたら、面白いシーンがあった。


学者肌の男が、国王に頼まれてとある研究に没頭している。もう何日も隠りきりで、食事もせずにのめり込んでいる。

部下たちは定期的に食事を運んでいるが、彼は全く手をつけない。

「お身体を壊しますから、必ず召し上がってください」

と声をかけているがまるで無反応。「全然食べてくれない。あんな変人だったとは…」とぼやくばかり。


数日たったある時、彼は大声で叫ぶ。

「よしっ!これだっ!!」

研究が完成した次の瞬間、お腹がぐ〜〜っと鳴りふらふらっと倒れそうに。


「あいつら(部下たち)は本当に酷いやつらだ。俺にめしも食わせないなんて!」


集中力とのめり込みからの盲目を極端に描いたようなエピソードだが、似たような話は他にもある。


私たちは、時が流れるのを忘れるくらい没頭できることに、ひとつでいいから巡り会えるといい。

それこそが自分に合っていることだ。

他人と違っていいし、結構違ったりするものだ。


巡り会えたら、自分でも驚くほど集中し、あっという間に時間が経ってしまう虚しさも感じるだろう。

その代わり価値ある何かが手元に残り、そのプロセスをまた繰り返したくなる病気にかかることができる。


この病の副作用としては、寝不足、肩凝り、目の疲れ

そして一日三回も権利がある食事を、頼まれもしないのに、胃に反して抜いてしまうことだ。


帰京、NTTレッスン

posted by take at 21:01| 活動報告