2018年03月11日

長き七年


「今も7万3千人が避難生活」、「人口の流出が激しい」、「人々の暮らしやコミュニティの立て直しは道半ば」等の言葉たちと共に、

「復興は順調である」

という発言も聞かれる。

携わってきた方々の成果に対して不満を言うつもりは欠片もない。復興住宅、道路も嬉しい限りだ。

しかし七年経ってようやく「順調」という言葉を使う、未だに大変な現実が沢山ある被災地に対して、本当に順調などと言えるのだろうか。

根拠なく不安を感じたり煽ったりするのは決して良いことではないから控えたいが、だからと言って「もう大丈夫」みたいな空気を流すのは、今までのご苦労、これからの大変さを継続して受け入れる被災者の皆さんに対して失礼な印象すら感じる。

せめて

「とても時間がかかったが、ようやくこの程度までたどり着いた」

くらいにしてほしい。

そしてまだ何が足りてないのか、それにどのくらい時間がかかるのかこそを発信し、気持ちを募りたいものだ。


改めて、二万人の無念に対し、合掌。


僕はこれからも大槌を見つめ続け、皆様に寄り添う決意を新たにしています。

なかなか大槌に伺えてなく申し訳ないのですが、こちらで出来ることも継続してまいります。

皆様との信頼を一番大事にこれからも、真の復興を願い進みたいと思います。


N響山口公演

posted by take at 19:14| 活動報告