2018年03月06日

努力の仕方


今家人は、次回のブロカートのチラシのために、ブラームスとベートーベンの肖像画を描いている。

ことのほか順調に進んでいるそうで

「知り合いたちだからかなあ」

なんてのたまっている。

まるで茶飲み友達みたいに言っているが、知り合いならトロンボーンソナタでも書いてくれるよう是非頼んでほしい。


絵画教室の後、夜アマオケのエキストラを頼まれているとのことで、ホルンを持って描きに行ったところ、先生から声をかけられたそう。

「ホルンを吹くんですか。楽器も絵も両方やって凄いですね。でも楽器の方が長いんでしょ?」

「そうですが、楽器は80才までは吹けないと思うので、新しい趣味をと思って始めました。ここで習いはじめて、そろそろ三年くらいです」

「三年ですか。それにしては上達が速いですね………楽器をやっているから、努力の仕方を知っているのかもしれませんね」

そんなやり取りがあったそう。


「楽器をやっているから、努力の仕方を知っている」という意見が、感心とともに印象に残る。僕は知らない人だが、先生の聡明さが伝わってくるような発言だ。

そういう部分は少なからずあるのだろうと思う。

絵画教室に来る人の中には、同じアイデアをもらい努力はするが、その仕方がずれていたり、積み重ねるペースを理解するのにとても時間がかかってしまうような人、要領が悪かったり創作と無縁な生活を送ってきた人もいるのでしょう。


しかしこれは、楽器の鍛練にも同じことが言える。

理想の演奏への思い描きや実現するための情熱はもちろん必須だが、努力の仕方は結果に大きく作用する。

これまたセンスの為せるである。


N響ウェストサイド物語本番

posted by take at 09:31| 活動報告