2018年02月05日

パワーへの道


オリンピックが近くなってきました。

素晴らしいアスリートたちのトレーニングの様子などもテレビで観れたりし、そのパフォーマンスに大いに期待が高まります。

スピードや距離、鮮やかな姿を実現するためには、やはり常人離れしたパワーを手にいれなければならないのでしょうね。

新しい外国人コーチの下、取り組みを徹底的にデータ化し、柔軟性とパワーを最良の策で身に付けようとしているのが、とても現代風で説得力を感じます。


そのパワーですが、当然身体を痛め付けることがやることの大半になると思いますね。痛め付けずに筋力がアップするなんてまるで考えられない。

私たちで言うパワーなら、とにかく音が荒れてもいいからまずはデカイ音を出そうとし、それを美しくしていくとか。


ただ、どこかのタイミングで理解できた方がいいなと思うのは、音楽的パワーとは


力みとは対極の力がもたらす


ということ。

楽にばかり吹いていたら結果こじんまりとしかせずフォルテが鳴らない、というのは誰もがわかる。

しかし自分のアクティブかつ感情的な取り組みからの「力みの存在」に対し、真逆、つまり


全く力みがない響きの状態


というのを、トレーニングする必要を感じます。

流れようとする息に対し、まるで抵抗勢力がなく、前方向へ無限に進み続ける。それ以上のアプローチをせず慣れていく時間を計上することにより、フォルテというパワーが不意に手に入るという現実。


力みを経験せずフォルテを手にいれることは無理だが、全く力もうとしないことが本物のパワーに繋がるのだということを、生徒たちと共に深く理解したい。


川越へ

posted by take at 09:04| 活動報告