2018年01月28日

とこしえなカレー


ボンカレーが50周年を迎えたそうです。


僕より若かったんだ……


もっと以前から日本にカレーはあるにせよ、大多数の庶民皆とカレーとなると、ボンカレーとの歩みになるイメージ。

「日本人とカレーも半世紀」とも言えますね。


僕は久しく食べてない。家人のカレー自体が千差万別のテイストをもっているし、外で食べるものも本当に多様になった。それらを楽しむだけで時間は足りないくらい。

ただたまあに、

「これ、ボンカレーっぽいよね」

というものがあったりするということは、この歴史的スタンダードが味覚の奥にしっかりと根をはっているのだと思わされる。


ボンカレーと言えば「斜めっている着物のお母さん」。それがこちらの加齢により「着物のお姉さん」に見えていく。あちこちで見た看板含め、このデザインもまたしっかりと記憶に刷り込まれ、昭和の象徴のひとつとすら感じさせられている。


今回、この着物のお姉さん、杉山容子さんがコメントを発表しています。


「いつまでも愛されるボンカレーを作り続けていただきたい。これからも、50年と言わず、100年も200年も、いえ、とこしえに、ボンカレーが続いていきますように、心からお祈り申し上げます」


とこしえ(永久)という響きの美しさと、これまた日本人としての伝統文化の流れに息づく「言葉の奥行き」に、静かに感動させられずにはいられない。


こんな言葉を使われる杉山さんような女性。半世紀前、若かかりし彼女を器用した段階で、ボンカレーは既にスタンダードになるべく成功していたのかもしれない。


ブロカート

posted by take at 12:01| 活動報告