2018年01月22日

素晴らしいホール


観音寺は香川県の西に位置する市、今回のツアーの最後はこの町に出来た新しいホールにて。このホールが素晴らしく良い音がする空間で、とても気持ちよく演奏することができました。

白木をふんだんに使っており、見た目はとても明るく感じますが、それがキツさには繋がらず心地よい視界。サウンドは各々の楽器がふくよかに、しかしボケずにクリアーに聞こえます。

そしてここが特徴的なのですが、全ての楽器がきちんと分離して聞こえる。混ざったり濁ったりしない。透明度高く澄んだ響きで独立しているが、しかしきちんと調和もしています。


最近出来ている新しいホール、ここのように格段に良い音がするものをいくつか経験しています。

有名なパリのホールも同様の素晴らしさだったのですが、とにかく驚いたのはソウルの新しいホール。ここの音には本当に感動しました。

N響の仲間たち、普段から魅力的な良い音ですが、二段階くらい美テップアップしたあまりにいい音に聞こえ。特にビオラを聞いた時、

「本当はこんな音してるなら、普段は相当損してるなあ」

と思ったほどです。


サントリーホールはアジアを代表する名ホール、もちろん素晴らしい音ですが、僕個人の趣向としてはこちらの傾向のサウンドの方が好きです。


願わくは、地方に出来つつあるこんなホール、我々のホームに出来ないかなあと。


帰京

posted by take at 08:07| 活動報告