2018年01月01日

感情 技法 存在


著者が言っていることがあなたの意見と同じだと思う。家人が水彩画の本を読みながらそう話してくれた。


『絵画にはなぜ構図が必要なのでしょう。少し飛躍した話になりますが、それは人間に感情というものがあるからだと思います。例えば人は横の線に安定や安心を感じ、縦の線に衝動や強調を感じ、また斜めの線に上昇や下降、転じて希望や落胆といったものを感じるのです。絵画はこれらの要素が組み合わされ、見る人の心を動かします。もし人に感情がなければ構図の意味も必要性もなくなってしまう。いや構図はおろか絵画自体の必要性もなくなってしまうでしょう』

音楽にはなぜ音形が必要なのでしょう。少し飛躍した話になりますが、それは人間に感情というものがあるからだと思います……もし人に感情がなければ音形の意味も必要性もなくなってしまう。いや音形はおろか音楽自体の必要性もなくなってしまうでしょう。

確かに家人の言うとおり。


『技法の前に描きたいものありき
どんなに素晴らしい技法で描かれた水彩画でも、心に響くものが無ければ単にテクニックを並べたに過ぎません。大切なことはまず描きたいものがあり、それを愛情と情熱をもって描くことです。その絵に必要な技法が有れば十分で、それ以上のものは嫌みさえ感じさせます。少々の技術不足は描きたいという気持ちでカバー出来ますし、そもそも描きたいものであれば嫌でも上手になっていきます』

どんなに素晴らしい技法で吹かれた演奏でも、心に響くものが無ければ単にテクニックを並べたに過ぎません。大切なことはまず表現したい感情があり、それを愛情と情熱をもって吹くことです。その表現に必要な技法が有れば十分で、それ以上のものは嫌みさえ感じさせます。少々の技術不足は吹きたいという気持ちでカバー出来ますし、そもそも表現したいものであれば嫌でも上手になっていきます。

確かに家人の言うとおり。


音楽と演奏とその人生の時間、全てにおいてシンプルでありたい。


まず自分の感情こそに素直であり、そここそを表現したがり、音楽演奏の存在と自分の演奏行為の意味がそこにこそあることを理解し、そのために感情的であり、鍛練とともに喜びをもって演奏する……てな感じですかね。



皆様、明けましておめでとうございます。本年も、演奏のように書いていくことになると思うこのブログ共々、よろしくお願いいたします。 m(__)m


元旦

posted by take at 17:37| 活動報告