2017年12月17日

驚愕のシャコンヌ


ホルストの第一組曲、その一曲目のシャコンヌを勉強していて、本当に凄い閃きと計算でこの音楽が作られていることに、心から驚愕している。

ジパングで編曲し散々やったが、正直ここまで構成もわからず演奏してきました。それがとんちんかんな表現だったとは思わないが、大きな弧の形が理解できてくると、最後にくる感動は計算上なのかそれとも偶然の産物なのか、強い興味がわいてくる。


ジパングの演奏を聞いた人から

「今まで吹奏楽で散々聞いてきましたが、和声の推移とか、こんな曲だったんだと新しい発見がありました」

と嬉しいコメントをもらったことがあった。


実際ほとんど三声以内とシンプルな和音でできているが、最後の直前の音のみ五声部あり、その独創的アイデアの書法に驚くと共に、シャコンヌの形式が見事に組み合わさって感動物語になっているのは、本当に素晴らしいと思うばかり。弦楽カルテット版も聞いたが、バロックの香りも強く漂っているのがわかる。

今回見えてきたこの曲の中にはっきりとある弧からの栄枯盛衰ともいえるエネルギーの推移を、今まで聞いたりやったりしてきた演奏にはない形で、今回KSKではっきりと表現してみたいと思う。彼らのエネルギーと思いこそ、この巨大な強さに相応しい。


実はとんでもなく凄い世界観であり、強靭な実力をもつ名曲だと確信になっていってます。


N響いわき公演
僕はバッハのシャコンヌも今年来年と取り組んでいる。この形式が好きなのかもしれない。

posted by take at 18:30| 活動報告