2017年10月18日

感情的を情熱的に


エスプレッシーヴォという意味で日本人がよく使う言葉に「心を込めて」「歌って」というのがある。

合奏の場面でも指揮者が言う「もっと心を込めて」「もっと気持ちを込めて」「もっと歌って」というのは、誰しもが聞いたことがあるせりふだろう。

僕は以前からこの言い方に変わるものを探していた。

この言葉では実際何をすれば良いかが実は曖昧だし、誤解も生むと思うからだ。

ビブラートでもかけて強弱をオーバーに、テンポでも揺らせば良いのかと、「そうとは限らないんじゃないか感」もわいてくる。


音楽を聞く楽しみ方には何種類かあるので、唯一と限定するのは実は難しかったりする。

しかし音楽を「人間だけのもの、その感情の産物」だとはっきり理解するなら


より感情的に


が一番的確な言葉だと思います。

というか、演奏スタイルは千差万別で良いとして、演奏する人に必要なのは


情熱的に取り組め感情的に表現できること


だと確信しています。四の五の言わずに。


N響定期練習、ジパング

posted by take at 12:49| 活動報告