2017年09月22日

母音話


音を明るく感じるのは、感じる母音としては平仮名の「あ」になると思う。

しかし自分の手元(口元?顔元)で「あ」を感じるだけだと、ただ広がったそば鳴りの音として終わる、または力んだ音、低い倍音の少ない賑やかな音になる可能性もある。


遠くを意識して、息そのものを遠くへと筒のように吹いた場合、感じる母音としては「お」になるのだと思う。

これは必要なシラブルだが、こちらにシフトしすぎると、暗く美しさの要素が少ない音になる可能性もある。


要するに「あ」も「お」も必要だと思うのだが、じゃあ間か?と「う」を感じるのは違う気がします。

「う」になると、詰まった力みの種になる。


口の中は実際には「お」で、音色に「あ」を盛り込むという感じか。

でも「おー」と言いながらアンブシュアを作ると、筋肉としては変な向きになるので、「お」だけとは言いにくい。


厳密に言えば、音域や音量、ニュアンスによって変化するし、そもそも「あいうえお」全て混ざっているのかもしれない。


N響定期

posted by take at 13:20| 活動報告