2017年09月15日

美味さが最強になるNTTKG


納豆の匂いが好きで、だから卵で消されるのが嫌だけど、でも卵もかけたい。

ということで僕がたどり着いた食べ方が、まず卵かけごはん(TKG)を作りその上に最低100回交ぜた納豆をかけるというもの。

う〜む、改めて文章にしてみても素晴らしくかぐわしい発明ではないか。クックパットもぱっとしなくなるくらい納得の納豆。


で、この行程でさらりと書いた「卵かけごはん」だが、みんなで卵料理ナンバーワンを語っていて「目玉焼き」や「玉子焼き」なんて言ってて、誰かが「卵かけごはん」と言うと、全員が「あっ…」と止まるほどの実力である。

そんな愛深き国民食だが、なんといくつか流派があるとテレビでやっていた。流派ったって、作る順番の話であんまり変わらんやろー、ご飯と卵と醤油だけなんだからと思ったのですが……


A ご飯に直接卵を割り、かき混ぜる

B 別の器で卵を交ぜてご飯へ

C 黄身だけを交ぜ白身は使わない

D 最初に白身だけをご飯に交ぜ、次に黄身を


一番多いのはAだそう。まあ手間としては一番かからず、洗い物も最少。

僕はB。一番多数派だと思ってたんですが。

Cは少数派のようですが、そういう人いるのは知ってました。贅沢な感じしますね。卵黄好きなんでしょうし、白身のドロッとしたとこが嫌いって人もいます。

Dは初耳。そんなんあるんだ。少数派とのことだが「これが一番美味いっすよー」と、若いにーちゃんが街角で叫んでます。


これらを、旨味やらご飯とのマッチングやらいくつかの項目で化学的に検証している。一番卵の旨味が高いのはCだが、総合的にはなんとDが群を抜いているとの結果。

まじか!?

岡山のある田舎、卵かけごはんで町お越しをしているとこを取材。「当然D」だと言っている。卵かけごはん博士みたいな人や、美味しいのを出す店の店主もDだと。

な、なぬー、そんなん知らんで生きてきたがー。


とのことで、学食で試してみました。なんこやのライフライン、スーパー『ベルク』にて卵を買い、学食でご飯を二杯買う。厨房からは不思議そうな顔で見られたが、卵かけごはんの真実が知りたい欲求は、そんな視線も気にならないほど高く。

でAとDを作り、楽聖たちと試食。確かにDの方が美味い。

白身がまんべんなくお米にコーティングされ、その上から黄身がいい感じで乗っかることで、味わいがグレードアップするよう。白身の交ぜムラもなく、より均質な美味さだ。

最初「交ぜたら一緒ですよね」と言ってた楽聖の言葉で、ふと学生時代のオーミックスエピソードを思い出す。

「なんでこれ小さい方からなの?どうせ一緒になるんだから、混ぜて使えばいいじゃん」と言って買ってきたばかりのを全部混ぜた先輩に、「小さい方でコーティングして、その上から大きいのが乗ることで滑るみたいですよ」と後輩が。


いずれにせよ、卵かけご飯歴52年で初めて知った真実だった。

これからは迷わず白身から。そしてそうやって作った卵かけご飯に納豆をのせることで、我が朝食が世界最強の輝きを放つのである。

最強のNTTKGの誕生なのだ。


ホルンアンサンブルソノーレ本番

posted by take at 18:20| 活動報告