2017年08月27日

フレポル


金管楽器の中で、トロンボーンだけができる奏法はグリッサンド。

で、演奏のフォルムとしてグリッサンドやポルタメントが入ってしまうのは美しくないので、

「スライドを感じさせないように。バルブやピストンのように」

とイメージしトレーニングするのは、テクニックの洗練にとっても大事なことだと思います。欧米の名プレイヤーにも、この手の発言をする人はいます。

ただ

「グリッサンドができるんだからこそ、それを利用してやるトレーニングをした方がいい」

という考えが、僕の中では日に日に大きくなっています。

つまり金管楽器として共通のトレーニング以外に、トロンボーンにしかできないやり方を利用するということ。

僕のルーティンは一般的にはアブノーマル、少々変わったもので、以前からグリッサンドを使うものはパターンとしていくつかありますが、最近は


ガッツリグリッサンド!


みたいな練習で、新しい手応えを感じている。


池田君に披露し意見を仰いでいたら、

「フレキシブルポルタメント、通称フレポル!」

という名前をつけてくれました。


早速楽聖たちと試してみよう。新しいトレーニングを思いつきその成果を若者たちと研究し合うことは、僕にとって何より楽しいことだ。


N響仙台公演

posted by take at 19:48| 活動報告