2017年08月19日

えいひれ

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テレビでの、小さい女の子の質問


「水族館の水槽の中のサメが、他の魚食べちゃわないんですか?」


大変にごもっともな質問です。

大きな水槽の中、沢山の魚と共存するサメは予想外に周りの魚は食べないようだが、彼ではなく、でっかいエイが大群で泳ぐイワシを食べてしまっているではないか。

水族館職員「エイがですね、たまに食べちゃうんですよね。なのでイワシたちは緊張しながら泳いでる顔に見えますね」

い、いや、それはないっしょ。魚類は顔つきは変わらんやろ。


朝から女の子に嫌われ悪役になってしまったエイも、夜の居酒屋よっぱっぴおじさんには、そのヒレが愛されまくっている。


たけ「えい、い〜わ〜、ウィッ!」


子供のころそれこそイワシのみりんぼしとか大好きだった僕は、居酒屋で初めて出会った時、えいひれこそが酒のつまみと呼ぶに相応しい一品ではないかと思ったのでした。

乾きもののカテゴリーにあると思うのですが、このジャンルでブイブイ言わせているイカと比べ、噛めば噛むほどは同じでも、味に品を感じる。

薄いわけではなく濃厚な味たが、イカがたまにきつすぎに感じるのに比べ、えいひれは常にちょうどいい味わい。

たまにカッタイのもいたりして、カミチギリスト、カミクダキストとしては、戦闘意欲も掻き立てられる嬉しいヤツである。

メニューにあると必ず頼んでしまうえいひれ。頼む気なかったようなやつも、きたえいひれには手を伸ばしている。ウェットでヘビー目なつまみに飽きた頃に、絶妙な存在なのです。

注文をまかしたやつが、あまたあるつまみを前に、最初に

「えいひれ、いっていいすか」

と言うと「いいねぇ」と返しながら、心の中で


「同士よ、おぬしも酒ずきやのお」


とつぶやいてしまう僕なのです。


休日

posted by take at 14:12| 活動報告