2017年08月17日

具の好調


僕は小さい頃、あまり味噌汁が好きな子供ではなかった。

若い時も「あるから飲んでる」ってな感じで、味わってないし楽しんでないし嬉しくないし。

作り甲斐のないヤツだった。すみません。

人生真ん中くらいから好きになり、今はかなり好き好きである。

家での味が薄味なせいか、外で出てくるものは大抵濃くしょっぱく感じてしまうのが残念だが、それでも食事の最初に飲む味噌汁には「ほわぁ〜〜っ」とさせられ、日本人としての喜びが溢れてくる。


そんな味噌汁との毎日ですが、具材は好みがありました。

大根、好きでしたね。なにかひとつと聞かれれば大根と答えていた。

それが最近、油揚げもとうふも、わかめもなめこも、もちろん大根ももやしも、どれもが美味しく感じるという、大変おめでたい味覚になってきました。

そうやって具材を味わうと、これらのスタンダードが味噌スープと絶妙に相性がよく、しかもそれらの味わいがふくらんで感じられるのがわかります。

なるほどね。先人たちの味覚は素晴らしく正確で、本当にい〜いもんをセレクトしてきたのね。

近年は、とうふも油揚げも美味しいものが多くなったのも原因かもしれませんが、僕のおめでたい舌の到来は、まだ数十年味噌汁を飲み続ける自分には嬉しいばかりで……


休日

posted by take at 20:11| 活動報告