2017年08月08日

自分の歌を実現するために


歌を歌うように吹きたいと思うのは、自然なことだと思う。

しかし口で歌うのをそのままトロンボーンで吹こうとしても、まずうまくいかない。結果プレイバックを聞くと「これじゃない」となる。

演奏のフォルムが思い通りとは違っており、乱れているように聞こえるだろう。

結果トロンボーンで

「聞こえたいように歌う」

ためには、口で歌っている形と随分違うアプローチをしなければならない。

実は歌手も「自分が思っている歌のように聞こえたいフォルムの歌い方」というのには、技を使って、敢えて自然発生的ではない歌い方をしているのだろう。


トロンボーンの場合尚更なのだが、この楽器が厄介なのは、スライドでポルタメント含め音程が自由になり、ラララ♪フンフン♪と歌うのと同じように吹けてしまうことだ。


歌を忘れた演奏家になってはならないが、本当に美しく歌うために、客観視を磨き奏法を研究する。それにこそ貪欲でなくてはならない。


沖縄合宿三日目

posted by take at 10:31| 活動報告