2017年08月06日

幸せの黄色いリボン


テレビから「幸せの黄色いリボン」が流れてきた。忘れた頃に聞こえてくるこの名曲。コマーシャルでは定期的に取り上げられますね。

世界で一番カバーされているとも言われています。切ない世界が、音楽のムードとしては明るく展開するのが特徴。それまでヒットがなく、グループ解散も考えていたドーンが放った1973年奇跡の一曲。

ほとんど下降するメロディーで成功しているのが凄いし、和声の展開もなんともセンチ。音程の幅が狭かったり広かったりと絶妙で、霊感が生んだであろうその順番と組み合わせの勝利か。アレンジ含め楽しい世界観で綴ったのが、多くの人々の人生経験の琴線にヒットするようだ。


やはり高倉健と倍賞千恵子さんのラストシーンが印象的な「幸せの黄色いハンカチ」を思い出します。

僕自身、若い頃はさほどヒットしてなかったが、年齢を重ね、様々経験した今、この、時間「待つ」、そして「許す」という心根が、黄色いハンカチによって昇華され、苦しんだ人に幸せを与えている、その人間の徳に深く感動してしまう。


幸せの黄色いリボンは、音楽的勝利と、さらりと明るく歌ってしまう大人のスタンスとしての表現、そして深い深いエピソードが相まって、何度聞いても切ない音楽的ムード以上にセンチな気分に包まれる。


『僕は刑期を終えて
家路に向かうバスの中
手紙で伝えたとおり
僕は近々出所する
もし君がまだ僕を必要としてくれているなら
古いオークの幹に
黄色いリボンを結んでおいておくれ
3年も服役していた僕だけど
君はまだ僕を必要としてくれているかな?
もし黄色いリボンがなかったら
僕はバスを降りず
君との事は忘れることにするよ
悪いのは僕なんだから


バスの運転手さんよ
僕の代わりに見てきておくれ
ちゃんとリボンがあるかどうか
とても自分じゃ見られそうに無いんだ
僕はまだオリの中も同然
自由への鍵は彼女が握ってるんだ


バスの乗客みんなが騒いでいる
目の前の光景が信じられないよ
100個もの黄色いリボンが
古いオークの幹に結ばれていたんだから!』


屈託ないメロディーが歌っているのは、本当に素敵な人間の話なのだ。


沖縄合宿

posted by take at 17:28| 活動報告