2017年07月05日

心という音


『音色』といえば、トロンボーンの音色であり、オーボエの、バイオリンの音色である。

でも僕は、楽器の音色というより演奏する人間の心の色こそを音色と呼びたい。

音符やフレーズに内在している色に演奏家の心の色をリンクさせ、それこそを楽器の音色にのせる。

もちろん素材としてのトロンボーンの音色は、美く奥行きあるように望み、鍛えるが、


「音楽を演奏してなんぼ」


なのが楽器の音であり


「感情を表現してなんぼ」


なのが楽器を吹くという行為なので、やはり色の根幹は楽器を通り越して心の方にあるだろうと。


人間はコミュニケーションの生き物。そのツールとして音楽があり、道具として楽器があるが、それぞれが色を持ちながらも、私たちの心こそが多様であり、それぞれが魅力的に、まさしく感情的に彩られていたい。


感情的な心の色、そんな音色が余すことなく我が楽器、彼らの楽器から放たれますように。


川越へ

posted by take at 10:42| 活動報告