2017年04月29日

人生変わってなんぼ


楽な物って直ぐ慣れてしまう。

電車の乗車券。切符がカードになって直ぐ慣れた。首都圏の鉄道が一枚のカードになればいいなあと夢みたいに思ったことも実現し、喜び大きく、しかしあっという間に慣れた。そのカードでいろいろ買い物ができるなんてびっくりだが、できてしまったら直ぐ慣れた。

楽になるためには、凄い叡知と努力があったのだろうから、素晴らしいことを成し遂げているのだろうが、でもユーザーは直ぐに慣れ、そして「もっともっと」である。


日常生活のストレスを軽減するためのお供なら、楽アイテムがいいかもしれない。

しかし人には様々なストレスのかかり方があり、実は日常の柱に近ければ近いものほど「適度な難易度」を求める習性があると思います。

克服できていく部分と、なかなか慣れない部分が同居している、その慣れない部分に難易度を感じていると、まさしく慣れないからの飽きないに繋がるかと。この難易度が、


「自分を変えてくれるもの」


だと、人間が使うべき道具としてクォリティが高いのだと思います。


例えば楽器を選ぶにしても、瞬間楽にとてもクォリティ高いことができるものよりも、これを使っていけば自分が変わり続けられる、そんな直感が働くものを僕は選びます。

瞬間クォリティの高いことができたなら、それは自分の力ではなく道具の力であり、あっという間に慣れた後、その最初の快楽を道具の方に求め続けてしまう。

でも本当は、自分が変わり、克服できていくことにこそ真の快楽があるのだと思います。


ずっと自分が変わっていける、そんな時間が訪れるための道具が選べる直感が働くと、人生は充実する気がします。

もちろん出会う人も。

自分もそういう人になれたら、そりゃ凄いことだ。


東邦祭

posted by take at 11:36| 活動報告