2017年03月08日

どこで生きていても


ツアーの最終地ケルンに降り立つ。

旅したことはあるが、コンサートは初めて。写真や画像でも見たことがある近代的なホールは、ステージの並びも特徴的。僕はビオラ奏者の真後ろで吹くことに。いつもより臨場感バッチリで聞こえるセカンドバイオリン、ビオラの音の群れに向かって吹くという、特別な経験になった。


夜はベルリン時代の旧友と再会。やはり留学生たちとの会話も楽しく、最終日ともあって、寝床にたどり着いたのは3時になっていた。

日本人としてドイツで生活するのも向き不向きがあるだろうというのは、以前からわかってはいた。

ただ、日本人の苦手な価値観があったとして、許容できるかできないかだけではなく、良いところを見つめ良くないところはある意味無視できるみたいな鈍感力は、特に外国では必要だろう。

それでも長きに渡り生活することにより、だんだん疲れていく部分があるとしたら、やはり個人の生き甲斐が全てを流してしまうくらい湧いてくることは大事だなと。

今回の旅でいろんな人と話してそう感じました。

ただこれは、日本人が暮らしやすい日本でもそうなのでしょう。世界のどこで暮らしていても、生き甲斐こそが、辛さをエネルギーに変えてくれる。

自分の性分が生き甲斐を生み出したい。


N響ケルン公演

posted by take at 19:45| 活動報告