2017年03月11日

6年

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合掌。


大槌へ。



posted by take at 09:49| 活動報告

2017年03月10日

帰国完了


帰って来ました。

いろんなことを落ち着いて冷静に感じながら、またこれからの自分にプラスにできることも多い旅でした。

最初からそうしようと、アンテナの感度上げていこうと意識していたのも良かった気がします。


新鮮だったりエキサイティングだったりと、様々良いことが印象に残りましたが、外国で生活することのネガティブな現実も具体的に感じたり、そもそも外国そのものの現実も知ったりと、幅広い感情の振れもありました。

古くから変わらないもの、また20年前から変わったことも少なからず理解。


外国自体を、落ち着いて旅できるようになったのだとしたら、またひとつ年齢を重ねることのメリットも感じれます。


しっかりと時差ボケの中にいますが、暗くなったらなんとか眠りたいと思います。

おやすみなさい。


帰国

posted by take at 09:32| 活動報告

2017年03月09日

黒パン


帰国の日。フランクフルト空港で「最後のビールを」と。

ヴルストも頼んでシェアしたのですが、付け合わせのようにプレートに乗っていた黒パンが、ドストライクの味で嬉しくなってしまいました。

ホテルの朝食のはどれもまあまあ。黒パンは味薄めのドライ系ばかりで物足りなかった。

これは少しだけウェット、黒パンオリジナルの酸味と旨味が凝縮されたチョー好みの味でした。


ガス入りのミネラルウォーターもですが、日本人の大半は初めて経験した時、拒絶感が強いのでしょう。今回の旅でも、舞台裏ケータリングで用意されてる水、ガス無しの方が売れ行きが良かったです。ムジカーたち、本番前のGeppu防止も意識してでしょうが、僕は平気でがぶ飲みです。

かく言う僕も最初苦手でしたが、直ぐに好きになり、そのうち大好きになり、最後は手放せなくなり、ヨーロッパ在住間はガス入りに黒パンこそが一番の好物に。

あれから年月が経ち、日本でもあちこちで手に入るようになりましたが、このフルークハーフェン黒パンのクオリティは、それなりに探さないと見つからないかもしれない。


ヨーロッパを離れる直前、ドイツの素敵な魅力の方に再び夢中になる一瞬が訪れ、気持ちよく飛び立つことができました。


帰国日

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2017年03月08日

どこで生きていても


ツアーの最終地ケルンに降り立つ。

旅したことはあるが、コンサートは初めて。写真や画像でも見たことがある近代的なホールは、ステージの並びも特徴的。僕はビオラ奏者の真後ろで吹くことに。いつもより臨場感バッチリで聞こえるセカンドバイオリン、ビオラの音の群れに向かって吹くという、特別な経験になった。


夜はベルリン時代の旧友と再会。やはり留学生たちとの会話も楽しく、最終日ともあって、寝床にたどり着いたのは3時になっていた。

日本人としてドイツで生活するのも向き不向きがあるだろうというのは、以前からわかってはいた。

ただ、日本人の苦手な価値観があったとして、許容できるかできないかだけではなく、良いところを見つめ良くないところはある意味無視できるみたいな鈍感力は、特に外国では必要だろう。

それでも長きに渡り生活することにより、だんだん疲れていく部分があるとしたら、やはり個人の生き甲斐が全てを流してしまうくらい湧いてくることは大事だなと。

今回の旅でいろんな人と話してそう感じました。

ただこれは、日本人が暮らしやすい日本でもそうなのでしょう。世界のどこで暮らしていても、生き甲斐こそが、辛さをエネルギーに変えてくれる。

自分の性分が生き甲斐を生み出したい。


N響ケルン公演

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2017年03月07日

美が湧きいずる場所


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ウィーンです。コンツェルトハウスは10年ぶりくらいでしょうか。相変わらず入った瞬間に、ハッとするような美しさ。楽員たちも皆せっせと写真を撮ります。

今回の旅では、まず客席で音だしする機会が多かった。それを経験しながらひとつ気づいたことがあります。

ホールというのは、客席からステージを見た方が、ステージよりホールを見るより空間が大きく感じる。

これは日本のホールでも同様の経験をしながら、気づかなかったことです。

アムステルダムもウィーンも、シンプルな長方形のかなり大きな空間だから余計かもしれない。

考えてみたら、NHKホールでも客席からとステージからというのは、各々の景色は想像と違って見える。頻繁に想像するわけではないが、しかしあらためてイメージすると、現実は違って見える。形、距離感、大きさ。

これはきっと、視界の中の目的として見つめる部分とその範囲が違うから起こる脳の印象なのでしょう。

どんなホールでやる時も、

「客席からどんな姿で、どんな距離感で、どんな大きさで見えているか」

を理解して、ステージに登った方が良い気がしました。


私たちトロンボーンの雛壇の床には、コントラバスのエンドピンの穴が多数。ウィーンフィルの演奏会場である現実感が増します。


ステージにて一音吹く。

僕の音が、美しく豊かな響きをまとい空間に広がる。

ここは、偉大な作曲家たちにより、そして偉大な演奏家たちによって、オーケストラの音楽が生まれる場所なのだとわかる。

何もない無音の空間が、価値ある音たちを発生させていく。

そういう空気であり、見た目であり、箱でなのである。


N響ウィーン公演

posted by take at 01:54| 活動報告