2016年12月27日

ビデオとの四年


ビデオを使ったレッスンを始めて、四年以上が経った。

このアイテムを使えば、全ての生徒が問題なく問題に気付き、様々改善されていくのかといえばさにあらずで、自分を変えることが苦手な者は、現実を目の当たりにしても足踏みで終わる場合もある。

しかしそうでないことは山のようにあり、撮り方見方、聞き方進め方他、数ヶ月単位で内容はどんどん変化してきた。

いかにすれは気付きやすく、いかにすれば変わりやすいのか。

今日高校生をみながら、ビデオレッスンの内容自体が随分洗練されたなあと感じた瞬間があった。

どの順番で撮り、どの順番で見てもらうか。見てもらう位置、僕のいる位置。細かいことまで変えることで、生徒とビデオの関係は実はかなり違ってくる。

そして、映像とリアルな音がもたらす生徒の中身の変化がトロンボーンに現れた瞬間は、とてもエキサイティングだ。

もちろん、これからもまだまだ改良の余地はあるし、もっと良いアイテムがあればいくらでも採り入れていきたい。

いずれにせよ、大学だと四年一回り。教育自体の内容もだが、これくらいの時間のスパンはやはり必要であり、それより短いと一過性の洗練はあっても、やはりあれこれが様々強く繋がり、説得力を持つのは難しい。

ビデオでのレッスンも、ようやくスタートに立てたのかもしれない。


レッスン、N響第九仕事、楽日。

posted by take at 21:48| 活動報告