2016年11月17日

一年生こそ


小学生は違いますがそこから先、中学以上の場合、一年生というのは

「まだ一年だから、先輩たちのように出来なくてもいい」

という気持ちが潜在的に宿ったりし、それが様々上達を妨げる可能性があるのだと思います。

ヨーロッパの某音楽大学のように、一年の最後の試験で、入学時からの伸び率がある一定まで到達してないとの評価になれば、なんと!!!

“その生徒が学校をやめなければならない”

システムだと、気持ちも変わるかもしれない。

この大学、その試験をクリアーすれば、複数の先生方が卒業までの三年間で、確実に良い演奏家になれるよう責任をもってしっかりと教えてくれるそうだ。

まあ最初の年にかなり伸びることができるとすれば、その人材はその後も自ら成長していけるのでしょうし。


この、一年時にいかほど変われるかというのが、本当に大事な気がしてきました。

確かに人によって、やる気スイッチ含め、変わるタイミングは様々なのだろう。しかし最初の年に伸びないなら、後の伸びしろもさほどではないかもしれない。

本当にうまくなるなら、伸び方というのはかなりの勾配でスピーディーであるべきでしょう。学校に入ってその環境で要求される新しいこと、新しい刺激、目の当たりにするレベルに対して「慣れてないから」という言い訳で、もんもんと暮らしてしまうなら、それこそ受身だということなのだろう。

新鮮に感じている時期ほどやる気に溢れ、吸収し変わろうとする、そんな人材でいてほしい。

環境のムード、設定されているプログラム、要求されることも、当然ながら大きい。僕は彼らにこそ望み、要求し、観察しなければならない。


一年生にこそ大きく変わってほしい。変わることを経験し、素晴らしい自信と共に二年次に進んでほしいのです。


N響定期練習。川越へ。

posted by take at 22:32| 活動報告