2016年10月20日

音楽の喜び


高松一高へ。音楽科のレッスンの後、吹奏楽部を聞く時間が設定されている。

たけ「もう全国大会の二日前だし、アドバイスもなにも聞くだけね」

で、聞いたら少し気になった部分あり、部員たちがパニクらないように少しだけ投げ掛けさせてもらう。


それは、外から直すニュアンスというより、僕がオケマンの立場で、N響や様々なマエストロから与えてもらったこと。

N響のステージで感じられる喜び、快感のために必要な取り組み。結果共有できるための個人のアプローチ。音楽的な流れのための、息のイメージの共有。


僕は、36年前彼らの立場だった。あの時、あの年齢なりの憧れとイメージだけあり、とにかく仲間と先生と、できることを一生懸命やるだけだった。どうやったら素晴らしい演奏ができるのか、わかっていることはとても限られており、模索も模索、ジタバタするばかりだった。


あれから数十年経ち、わかることは驚くほど増えた。N響とマエストロたちと、霊感に満ちた瞬間を数多く経験し、言葉にならないような素晴らしさがストックされた。

それを全て彼らに伝えることはもちろん不可能だし、必要もない。ただ、その音楽的幸福の全てに感謝し、彼らのこれからの36年が少しでも豊かになることを願う。


N響、マエストロ、そして作曲家たちに心からの感謝を。

ありがとう。


高松一高、レッスン。

posted by take at 19:33| 活動報告