2016年08月21日

クラシカルシンフォニーのフィールド


指揮者というのはいろんなタイプがいる。個性豊か。同時に10年以上のスパンで時代の流行りのスタイルみたいなのを感じることもある。

ただシンフォニーオーケストラでクラシックを演奏するのには、やるべきではないスタイルはあると思う。

N響には著名な指揮者が来ることが多いので、個性を感じても演奏の結果にどうしようもない違和感を感じることはないが、そんな日常でもふとそう思う瞬間もある。


録音に必要な縦のタイミングと、クラシカルシンフォニーに必要な縦のタイミングは、アプローチも結果も違うのだと思う。

20世紀は録音の発展の時代だったので、そこが混ざりあっていった。そのことにより新鮮な印象と流れ、フレーズ感も生まれていった。

これからまた回帰する流れもあるかもしれない。

とにかく、私たちは日々音楽的になるようにトレーニングをしているわけで、それが発揮できるようなスタイルの範疇で、個性はあるべきだ。

実はポップスでもジャズでもない、クラシカルシンフォニーでなくてはならない。指揮者はそのフィールドでこそもがくべきなのだと思います。


N響、サントリー公演。

posted by take at 19:14| 活動報告