2016年07月15日

ビーチという芸術的楽園


昨日は、夕方までのレッスンの後ビーチパーティーだった。

沖縄のプレイヤー、楽聖たちが企画してくれたもの。車で北へ一時間。結構島の真ん中まで行ったよう、西側の海岸。素敵な海辺でのパーティーとなった。

沖縄の人たち、ひと夏3,4回はビーチパーティーに興じるという。早くから予約し、バーベキューができる屋根付きスペースを確保する。昨日のビーチは、飲み物は自分たちだが、肉は地元で養豚されたもの他を用意してくれる。最高!

実は沖縄人は、海で泳がないらしい。泳ぐのは観光客だけ。紫外線、日射しが強すぎる中で泳ごうとは思わないのだそうだ。ので、夕方からがちょうどいい。それでもしばらく青空が続き、陽は長く、ゆったりと時間は流れていく。

ビールで乾杯から泡盛へ。バーベキューが一段落ついたら、焼いたり食べたりの楽聖たちは、みんなして海へと入っていった。

僕はうちなープレイヤーと、楽聖の成長ぶりやこれからの話、お互いの活動や希望について語り合いながら、遠浅の海で戯れる楽聖たちを眺めていた。


たけ「よし!僕もつかってきます」

私服で膝下までつかっていたら波にさらわれ、気がついたら浮かんでいた去年とは違い、今年は水着に島ぞうりと完璧にコーディネート。珊瑚礁の海へと入っていった。

海は冷たくない、というかぬるい。でもすごく気持ちいい。そして強い風が吹き続けるが、これが嫌じゃないどころかかなり快感だ。昨年と同じく、浮かんだまま沖縄の空を眺め、ほわ〜んと漂い続ける。


僕は、沖縄の海もだが、空が物凄く好きだ。


それは本州のどこでも、またヨーロッパのあちこちでも見たどの空とも違う。広大なパノラマは艶やかすぎるスカイブルーで、見たこともない形の雲たちが見たこともないデザインでちりばめられ、凄いスピードで変化しながら流れていく。なんとも芸術的な映像だ。

地球上の空は、どこも同じではない。きっとまだ知らない、見たことのない空がたくさんあるのだろう。

青から朱色、そして紫から紺へ。沈む夕陽が雲に色づく驚くほど美しい色の動く絵画を眺めながら、気持ちよい海に浮かび、爽やかな風に吹かれる。もちろん、この場所にこそ合う泡盛がほどよく回っており、穏やかな時の中での開放が、僕を幸せの頂上へと導いてくれている。


楽聖たちとこれからの話をしながら海岸を歩く。未来に希望も不安もあるであろう彼らも、今は開放感を満喫しているからか、夢もおおらかだ。


あたりは暗くなり、三線を弾くおじさん、踊る若者たち、外人やカップルもいなくなった。バーベキュースペースと砂浜の間に拡がる草のじゅうたんに皆で寝そべる。みな大の字。星空を見つめ語り合う。


沖縄のビーチを包む海、空、風。

生きている喜びが身体と心に充満するこの空間、夜空が流れていく時間までが、僕をファンタジーの世界へと案内してくれたのでした。


沖縄県芸、レッスン。帰京。

posted by take at 21:51| 活動報告