2016年05月06日

ヴィンテ意地


誰とは書かない、いや書けない。


とあるベテランバストロンボーン奏者。以前からあるマウスピース、そのヴィンテージモデルが欲しかったのだそう。現在も同じ品番のものは販売しているが、以前のと微妙に違うらしく。よって中古探しの旅を続けてきたらしい。

ある日、ネットオークションにそのマウスピースが出品される。ここで気合いと根性、根気を見せずしていつ見せる。経済力含め様々な力を駆使して勝ちし取るのは


「今でしょ!!」


オークションは早々に二人の参加者に絞られ一騎討ちになったそう。一万円を超え一万五千円を超え、どんどん高額になっていくヴィンテージ。譲らない相手。欲しい気持ちはあるが、これだけ払うのか………

「こんちくしょう!!なんてしつこい奴なんだ」(お互い様だと思いますが)

遂にベテランバストロンボーン奏者は根尽きてしまい、またもや憧れの一品を手にいれることがかなわなかったのでした、はあ〜残念。


数日後、彼はとある仕事で若いバストロンボーン奏者と一緒に吹くことに。管楽器が倍管でのコンサートゆえに珍しいツインバス。めったに無い機会でもあり、自然とバストロマウスピース談義から例のヴィンテージへと話が膨らむ。

すると若手が 「実は僕それ持ってますよ」と相成った。

「本当?いいなあ。ちょっと吹かせて……………やっぱりいいねぇ」

「実は僕も最近オークションで手にいれたんですよ。結構相手も粘ってきて……」



たけ 「あちゃー。お前かー!!ってな感じですね。でも、その若手、先輩に気ィつかって(?)僕はまだ先が長いんでどうぞ使ってくださいってならなかったんですか?普通献上するでしょ」

桑田 「そんな失礼なこと言える奴いないでしょ!!」

岸良 「ふふふ…」


N響練習。

posted by take at 17:41| 活動報告