2016年05月05日

自由って素晴らしい


今日は、モーツァルトの交響曲を一度に六曲やるというコンサートを聴きにいきました。よく知った演奏仲間たちのオーケストラ、サントリーホールが満杯でした。凄い!!

指揮者無しのモーツァルトは、演奏家たちの優れたアンサンブル力に加え、自発的な音の融合がまさしく

♭活き息生き息♯

としており、愉しい時間を過ごすことができました。

演奏は一曲目の一音目から、問題ないどころかとても素晴らしかったのですが、時間と共に更にふくよかで拡がりのある魅力的な音になっていきました。

演奏会の常で、演奏家たちも空間も客もどんどんあったまっていく。

「良くなくなっていく」は論外として、当然聞く側からすると、「飽きていく」を回避するためにも、ずっと同じ感じよりも、どんどん良くなっていく方が有難いですね。もちろん、「スタートのクオリティが低くない」が前提です。


演奏家たちは、どんどん自由になっていく印象でした。

各々が自由になるといろいろ乱れてしまうのでは?と私たちは考えがちで、ゆえに統率しようとする。

慣れていくと楽になる。と同時により自由になっていって、そして乱れない。それどころか共有度の上昇から、よりやる気に溢れ魅力が増すのだとしたら、やはり演奏中は、

常に自由である

ことは大事ですね。

その為には、もちろん十分な準備は必要ですが、自らの感性を信じ、スタミナを信じ、仲間を信じ

「えぃっ!」

と放つことは大事ですね。

プログラムにあった通り、ジュピターが終わった瞬間は感動もありましたが、演奏家たちの自由な生きざまに、素直に快感を覚え、楽しい拍手を贈ることができました。


モーツァルトを聴く。

posted by take at 15:31| 活動報告