2016年04月23日

オムライス


某外国のドラマの中にオムライスが出てきた。ふと、この大人気食に興味がわきまくり、そのルーツを辿るべく日本史を紐解いてみる。てか、そもそも日本なのか………

日本でした。

なんだかかなり誇らしい。


「オムライス発祥」を自称する店は多数あるが、中でも東京銀座の「煉瓦亭」ともう一軒、大阪心斎橋の「北極星」が有名なのだそうです。

煉瓦亭のオムライスは、1900年(明治33年)に溶き卵に白飯やピーマン、マッシュルームの具を混ぜて焼いたまかない料理として作られた。忙しい厨房でも片手で食べられるように考案されたものゆえに、薄焼き卵でくるまれていないそうで、ライスオムレツという名前になっています。今で言うケチャップで味付けしたチキンライスを卵焼きで包んだオムライスとはちょっと違うようですね。

大阪心斎橋、北極星のオムライスは、ケチャップライスを卵で包んだものですから現在のものに近い。1925年(大正14年)から提供。常連さんの中に、胃腸が弱いのにオムレツが好きな人がいて、オムレツとライスを別々に頼んでいたのを見て、「いつも同じものでは可哀そうだから」と店主がひとつの皿にして出したのが初めてだと言われています。


沖縄での「あかばなーランチ」、トロンボーン界の重鎮JP先生は、メニューに載ってないオムライスを必ず頼むよう。あのJP先生がオムライスというのが可愛くてほっこりするが、これが通常の1・5倍はあるのでいかにも似合いまくり。あかばなーのおっかさんも身体の大きさでオムの大きさ決めているようだ。

デミグラスソースのオムライス、半熟で崩すものなんかがメジャーになって久しいオムジャパンだが、僕はシンプルにチキンライスに薄焼き玉子、更にケチャップがけが一番好きだ。


オムライスっちゃあ特に男性が好きだとの話もあったりする。お母さんの味ですよね。

大人の男のノスタルジーを刺激する思い出。もちろん赤と黄色のポップな楕円形という見た目も子供の趣味を引き寄せるが、やはり我が子の笑顔を望む母親の、手間を越えた愛情が味に溢れていることこそが、時を超える価値となり日本男児の胃袋をがっつりゲット。

子供にくるまれたご飯の中に、ひっそりと親がいたりする。親子丼とはまた違う共演の形。親と子の密な関係は温かな優しさに包まれ、今日も日本中で少年のような食欲に愛され続けている。


N響定期。レッスン。
お子さまランチが、旗立ちオムライスだったような思い出まで溢れ出てきました。

posted by take at 17:39| 活動報告