2016年04月17日

飴ムチ味の魅力


沖縄でのランチは大体四軒に絞られている。

量がはんぱない食堂『あかばなー』。美味しい沖縄そば屋『名前忘れた』。学生たちお気に入りのカレー屋『ポケットマーニー』。そして、僕と行きはじめて学生も通い始めたスープカレー屋『あじとや』

特に『あじとや』は僕が気に入ってしまい、「いーいー」言ってるので、楽聖は必ず一日は連れてってくれる。(車で五分くらい)

黒糖カレーという個性的な店。軟骨ソーキカレー、あぐー豚ソーセージカレー、ゴーヤも入った野菜カレーなど、沖縄の食材がふんだんに使われたスープカレーのラインナップと、同様バリエーションのキーマカレーの二本柱。カレーそのものの味がとても魅力的で、黒糖とスパイスの甘味とコク、刺激がなんともいえずストライク。ご飯は一回のみおかわり自由。ただ、自分で炊飯器から好きなだけサフランライスをよそえるという、楽しすぎるサービスも若者たちの胃袋をしっかりゲット。

で、ユニークなのが辛さのレベルで、0から100まであるのですが、50までは5段階刻み、そっから上は10毎と随分細かい。ただ、店のオススメは15〜30となっているので、初めての時は25でいってみた。

まだ数値的には前半なのに

「じ、充分辛いがな!」

ただ嫌な辛さではなく、うま味とのコラボが絶妙。

で楽聖たちも皆口々に「思ったより辛い」と言うので、行く度に5ずつレベルを下げていった。ところが、最終的に10までいったのにそれでも結構辛い。

「これレベルあんまり関係なく辛いよね」

もちろん辛味成分の量は変えているのだろうが、ちょっとでも入っている段階ですでに辛いようだ。それでも回数重ねるうちに慣れてきて、その刺激にもはまってきた。

今回はチャレンジャーな楽聖もおり、四人は、70,50,10,0とバラエティー。僕も初心に帰り25でいってみた。

50のスープを一口もらう。口に入れた瞬間

“ビリビリビリッ”(*_*)

と、激しく刺激を感じる。なんだかそれも一瞬魅力的に感じたが、一口だけだったからなー。案の定食べてる楽聖は、すぐにヒーヒーいってる。

たけ「唐辛子の刺激は辛味じゃなく痛みらしいからね」

「50ですでに、カレーのうま味自体はわかりにくくなってます」

70をいったのも同じ感想。超辛味マニア用ですね。

0を初めて食べている女子がいつもよりスプーンの進みが遅い。

たけ「0って少しは辛いの?」

「いえ、全く辛くないです。でも甘いだけだと飽きるのも早いんですね」

なるほど。黒糖や素材の甘味、これ自体がこのカレーのうま味だと思うのだが、それオンリーだと進みにくくなるよう。適度な辛さ、香辛料の刺激があって食欲に勢いがつくのでしょう。そして辛さが強くなりすぎると、今度はうま味がわからなくなる。

「だから、店のオススメはあの範囲なんだね」


この店に限らず、カレーがとにかく量いけちゃうのは、この飴とムチ的な要素かもしれない。

そういや麻婆なんか含め、甘辛い味のってけっこう勢いついちゃうもんね。


NTTレッスン。ブロカート。

posted by take at 23:16| 活動報告