2016年04月08日

な〜みだぁのか〜ずだぁけぇつ〜よくぅなれるよぉ〜♪


最近のトマトも金柑も、昔より甘くなったと言う話からスタート。

「子供の頃、近所の八百屋に気のいいおっちゃんとおばちゃんがいまして、随分仲良くなったんですよ」

今はたいそう話の上手い楽器屋の店員なので、子供時代八百屋とも仲良くなったのでしょう。

「で、なんだか美味しい野菜の見分けかたというのを詳しく教えてくれて」

目の前で切って食べさせたりしながらの説明だったそうで、その見分け方にも興味をひいたが、それ以上に八百屋はなぜそこまで細かく彼に教えたのか。

たけ「君を後継ぎにしたかったんじゃないか?」

結果彼は金柑を売らず金管を売っているのだが、まあそれはどうでもいい。


「まずは見た目がキレイなやつじゃなく、傷ついてるくらいのから選べと」

たけ「そりゃ、見た目じゃないのはわかるけど、虫が喰ってるくらいじゃなく傷ついてるって……」

「それは、やはり長く熟してるってことで、いろんなものから耐え抜いてきたということらしいんです。傷がつく前のキレイなうちに収穫したんじゃない、ということのようです」

たけ「なるほど」

「まあ、全てがそうじゃないでしょうが、傷が多い程中身は熟してたくましくなってると」

甘く育つよりも、たくさん傷ついた方が、中身は雨風困難に負けないたくましさをもち、味わい深く熟している。

たけ「人間と一緒じゃん」

以上。


選定。

posted by take at 18:21| 活動報告