2016年03月27日

オーボエ話


ファゴットの価格がとても高いという話をとあるオーボエ奏者と話していたら

「でも、一本あれば一生吹くこともできますよね」

という発言がでた。

聞くと、オーボエはなんと10年くらいしか持たないとのこと。もちろん個人差はあるらしいのですが、フランソワ・ルルーのようにガンガン吹き込む人だと、管がへたって音が広がっていくのも速いと。そんな人は、二年くらいで楽器を買い変えたり。で、100万円はするらしいので、そう考えたら結構かかってしまいますね。

ということは、結構なスピードで吹き心地や音が変わっていくということ。一番いい感じに吹ける時間も、短いのかもしれない。

「あくまで個人差ありですよ。でもその変化を楽しむ人がいれば、我慢できず本当に短いスパンで買い替えていく人もいます。何本かもって、吹き分けてトータル長く使う人も」

まあ、金管も同じで永年愛用者と短期新調者と両方いますね。

僕は、気持ちは長く使いたいのだが、結果かなり短いスパンで変えたりしている。選定に行ったら気に入ったのに出会ったりして。


オーボエに関しては、10年ほど前、ルネサンス的に格段に音程が良くなった時期があるらしく、それ以前と以降でまるでクオリティが違うのだそう。

全ての管楽器が、吹きやすく改良され続けている印象ですが、格段に良くなるというのは、技術者の貢献度は凄く高いと思います。

音楽を愛する、世界中の凄い数のオーボエ奏者を、その演奏から幸せを感じる多すぎる聴衆を、それこそ格段に幸せにしたのですから。

その技術者の功績は、素晴らしく素晴らしい。誰かは知りませんが、

偉いっ、よーやった!!

てな感じですね。


ジークフリート練習。

posted by take at 18:08| 活動報告