2016年02月16日

シュムーとの楽しすぎる夜

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夕べは、ベルリンシュターツカペレのコンサートへ。モーツァルトの22番のピアノコンチェルト、そしてブルックナーの六番をサントリーホールで。

バレンボイムとこのオーケストラのコンサートを聞くのは20年ぶり。ベルリンフィルハーモニーでのベートーベンの七番は、記憶にしっかりと刻まれています。

同じホールで何度となく聞いたベルリンフィルとの個性の違い。州立歌劇場のピットとの印象の違い。コンツェルトハウスで聞いたメータとのマーラー復活とのサウンドの違い。あの頃から蜜月だったし、ベルリンフィルを脅かすと既に有名だった両者の組み合わせを、ワクワクしながら聞いたものでした。


あれから20年も経ったので、もちろん人もサウンドも変わっているのでしょうが、ベルリン時代を一番思い出せそうなアイテムに、やはりウキウキしながら赤坂へ向かいました。


いやあ、ガッツリベルリンが甦ります。なぜなら、なんとブルックナーにはシュムーがエキストラで出演しているのですから。

シュムーは、僕の帰国後も、バレンボイム直々の指名で何度かシュターツカペレのツアーに参加していて、アフターコンサートに会ったりしていましたが、今回のブルックナー全曲という長期ライゼにはさすがにいないだろうと思ってました。四週間だし、もうあれから20年だし。

ただ、それとは関係なく聞きたかったので、このチクルス二公演のチケットは購入していたのです。


すると、来日してからしばらくして連絡あり。来てると。

「え?!来てんの?」

どうやら出発の五日前に、急病のメンバーの代わりに、やはりバレンボイムから直々に声がかかったと。それでいきなり四週間来日ですから、大学の方は大丈夫か?と心配になりましたが、時期的にもなんとかなったそう。

ま、立派な体格もフットワークの軽さも健在。

前半のモーツァルトの弾き振り、ピアノもオケも素晴らしく美しく。心穏やかに堪能しました。

で、ブルックナー。シュムーの神のようなサウンドに、懐かしいやら尊敬し直しやら。特にフィナーレの強奏の場面の吹きっぷりには、のけ反りました。


終わって家人と友人と四人で、赤坂の予約していた店へ。さすがに馬刺は固辞されたが、各種お刺身から鍋、勧めに勧めたからしれんこんまで楽しんでくれました。爆笑あり、真面目あり、ソフト下ネタありの楽しい再会。本当に嬉しく、あっという間の時間でした。

「オイシネー」「ソウデスカー」「ソウデスネー」「アッリガトウゴザイマース」

今回は、積年の課題だった

「チョットマッテヲクダサーイ」

を 「チョットマッテクダサイ」 に直すことができた。しかし、シュムーのチョットマッテヲは20年選手。お気に入りの寿司屋での「マグロヲクダサーイ」と同じ使い方してきたからね。

僕がベルリンで直せなかったのが良くなかったのだが、かなり長期に渡って使用しているので、直ぐに直るかどうかは疑問。

ま、音楽もローマも一日にしてならずですから、シュムーのニホンゴが正確になる日が来るのものも


チョットマッテヲクダサーイ!!!


N響定期練習。
赤坂のお気に入りの回転寿司は無くなったらしく、一人で地下鉄に乗って上野まで食べに行ってるらしい。まあ、プロのトウキョウウォーカーですよ。何と来日40回目だっちゅうんですから。

posted by take at 15:43| 活動報告