2016年02月13日

感じる麺

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夕べのタカマツナイト、衝撃の発言が笑劇を生んだ。

「なんだか、埼玉県がうどん県を名乗りたがってるらしいですよ」

な、なんとかー!!!

いや僕も長く埼玉の大学へ通っているわけで、いじられ気味の埼玉に対して“特徴も個性もあるいい県ですよ”と、ばかにするどころか愛着もあるんですけど、でもこれはどうでしょう。ちょっと……で、ギャグだろうと思ってその記事見てみたら、正確にはこんな感じでした。

埼玉県内のうどん店を巡って、Facebookなどで情報を発信する「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」が、うどん店への来店客を増やし、「うどん熱」を盛り上げようと呼びかけているとのこと。この会、入間市在住の会社員の方々が作った会のようで、東京大学うどん部と一緒に食べ歩きレポートしているそうです。

ま、うどんを愛する気持ちに資格も権利もないので、自由っちゃあ自由ですが、でも、正直夢に無理がないでしょうか。盛り上がっていくのは必要だしいいと思うのですが、明らかに香川のオリジナルである『うどん県』という名前を使った目標だと、オリジナリティを装備する精神と、ある程度現実的なデータを武器に叫ばないと、無理難題は無理なんだい!となり、盛り下がる気もするのです。100パー大きなお世話ですが……


【現実的なデータ】
2009年のデータとちとるいふ〜なのですが、

うどんの生産量、香川県が5万9643トンで第1位。埼玉県は2万4720トンの第2位。

うどん店の店舗数は、埼玉県は1905軒で第2位。香川県は657軒で15位(NTTタウンページ調べ)。しかし、人口10万人あたりの店舗数では、香川県がダントツの1位で65.97軒。埼玉県は26.48軒。

さらに、総務省の家計調査による「うどん・そば消費量ランキング」(1世帯あたり年間消費金額)では、第1位は香川県の1万2570円。埼玉県は6715円の第8位と、かなり差が。

うどん用小麦粉使用量、香川県民は一人あたり約60キログラム!!、埼玉県民は3.6キログラム。

つまり、香川県民は埼玉県民の14倍も食べている。


加須や熊谷など、うどんが有名な市もあるし、うどん屋さんも美味しいうどんを提供してる店が多いことでしょう。そしてうどんを好きで愛するが故、日本一のうどん県にと盛り上がりたくなるのもわかる。いただきが険しければ険しい程、征服を目指す心はより燃えるだろうし。


でも、やっぱり無理があると思います。(すみません、非難とか喧嘩とかそんなんじゃないです)


夕べの構成員の中には、かつて東邦に通っていた女性も。彼女の口から、思わず出た名言。埼玉時代に思いを馳せ、

「いや〜、うどんを感じたことないなあ〜」


僕は、うどんとは食べたり語ったり書いたりするものだと思っていた。しかし、感じるものでもあったのです。

それが証拠に、喫茶店にまでしっぽくうどんがあり、新聞が一番重要に扱うのがうどんの話題であり、日本人も外人もうどんの観光にやってくる。

ここでは、うどんを感じずにはいられない。つるつるがビンビンやってくるのてある。

それがうどん県だと思う。誇りではない。避けようのない事実なのです。



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posted by take at 14:52| 活動報告