2016年01月24日

現状把握理想把握


化粧をする時は必ず鏡を見るでしょう。見ながら理想の完成顔をイメージし、それを目指し細々作り上げていく。

全く自然なことですね。自分が目指す理想なくして化粧を始めたとしたら、そら酷い塗り絵みたいになることでしょうから。

僕はノリで女装したことはあるが、その時の化粧は他人にしてもらったので自分でやったことはない。そんな化粧初心者なら、理想やイメージ無くとにかく始めることもあるでしょう。

しかしやり馴れた人なら、自分が美しく見えるパターンを必然のように知っていくだろうし、その理想、イメージこそは何よりの宝物ではないでしょうか。たとえある時、他人に導いてもらった美しパターンだとしても、それがあるのと無いのでは、化粧をした結果もする価値もまるで違うでしょうから。


私たちのトレーニングはどうでしょうか?

毎日のルーティンから始まり様々な練習をしますが、自分の演奏に対する理想やイメージは持てているのでしょうか?

【それが持てているところから初めてスタートできるということ、化粧のように。持ててなかったりぼやけていたりすることの無意味さ、化粧のように】

に関して、どのくらい重要に感じられているのだろう。

自分が吹いたものは、リアルタイムで検証するか、録音して検証するかのどちらかになる。“全く検証メンタルが無い” というのはまあ論外として置いておいて、その時に“現状の不備に対する理解”はもちろん必要だが、“どれくらい不備なのか”は、

『自分の理想と比べる』

というやり口こそが大切。誰でもわかるようなミスだったり、いかにも残念な不備なら理想も何もなく正すことは出来るかもしれませんが、本当に自分が

【聞こえて欲しいように=吹きたいように】

吹きたいなら、自分こその美しさに対する、研究からの理解、それとの現状のギャップの理解は物凄く必要だと思います。

実は、録音を聞いた瞬間に、現状を正確に把握することが100%やりきれてない可能性も見えてきました。

「あちゃ〜〜」

で留まっている可能性。

なぜなら、現状の把握は理想との対比で生まれるもので、理想があるような無いような、無いわけではないが、じゃあどうなのだと言われたら、これからイメージしますみたいな状態だと、比べる力ははなから無いことになるから。


やはり、自分の理想を探す力こそが必要な気がします。 それこそが、ものすごく大きな宝物だと思います。

化粧だって、たとえば最初の頃は、「あの女優のように」、「あのアイドルのように」と始まったとしても、やはり自分の顔が映えるオリジナルに昇華し、確固としたイメージとして、自分の中にあり続けるゆうになるのでしょうから。


ブロカート金管分奏。
やっぱりガラケーの方が書きやすい。世の中が何と言おうとこれが僕のやり口ですし、僕のイメージです。

posted by take at 21:36| 活動報告