2015年12月14日

トロぼーんの歴史


江戸時代、まぐろは見向きもされない魚だったと。


なんとかー!!!


世界の漁獲量の4割を食べちぎる現代の日本人からすると信じられない話。冷凍技術がなく、腐敗具合が激しいとの理由で、当時はまっこと人気なかったらしく 『ねこまたぎ』 と呼ばれていたようです。ねこも無視してまたぐという意味らしいが、人間はいろんな理由で食べなかったとしても、ねこにはそんな事情は関係ないから、当時はマイケルもジバニャンも人が見てないところで食べていたものと思われる。

江戸時代の中頃、醤油が登場。華屋與兵衛(はなやよへい)という寿司職人が “づけ” の技術でまぐろの寿司を提供し、人気者に転じていったと。

やるなー、よへー、グッジョブ!!( ̄▽ ̄)b


しかも、食べるようになってからも、あっさりした味を好んだ日本人は、トロには見向きもしなかったよう。 今はみんなして

「トロトロ!!」

と重宝がっているが、なんと昭和30年位までは二束三文で取り引きされていたそうです。ま、トムも猫バスも人に隠れて食べてたと思いますが。

このトロが人気に転じていくきっかけは、なんと貧乏苦学生が食べて、その評判で広がっていったんですと。彼らの口コミで、トロがボーンと日本人の舌にフィットしたわけです。

やるなー、苦学生、グッジョブ!!( ̄▽ ̄)b


ただ日本史ほどの大作でなく、僕の記憶の中だけでも、高級なイメージからリーズナブルで身近になったと思った瞬間がある。二十代の中頃だったか、池袋の東口、西武デパートから道を渡って直ぐの雑居ビルの一階に

『まぐろ丼屋』

ができた時である。それまで、数百円でまぐろ丼が食べられるイメージはなく、随分嬉しいお店として、ワクワクしながら入店したりしていた。あれはバブルの頃、まぐろもバブリーに、時代の移り変わりを泳いでいたもんです。


レッスン。

posted by take at 16:27| 活動報告