2015年12月08日

シベリアンは好きー 年末編


いずれにせよ、シベリウスの交響曲は素晴らしいと思うのですがね。

え? どれか一曲??

困ったなあ。いや、困らないかなあ。

やっぱり六番かなあ。あの冒頭、一楽章の構成、流れからフィナーレの終わり方まで、なんだか好きなんですよねぇ。綺麗っすよね。凄く。あの、さわると壊れそうな繊細さがいーなー。

あと三番かなあ。N響でもやらないんですけどね。今年をもってしてもやらなかった。でも、いいんですけどね。凄くいいんだけどなあ。

トロンボーン吹きとしては七番を言っときたいですし、ブロカートでやった時

「ほんとーによくできた曲だなあ」

と思ったので、もちろん好きですけど、次は一番かなあ。

一番いいっすよね。いろんなとこがいいっすよね。なんだか、綺麗で温かいとこもあるし、激しいし、チョーロマンだし。またブロカートでもやりたいね。一番最初にやったので、指揮が酷くてね。やり直したい。

こないだ、ブロカートで五番やって、やっぱり良かったね。一楽章の展開からの爆発や、フィナーレの最後の方の、音たちの重なりあいの叫びなんてたまんないす。あー、たまんない。

あ、二番ね。こりゃ名曲ですよ。そらやりますし。よくやります。学生もやってた。いろんなとこがいい。盛り上がるしぐっとくる。

四番はね、ちと難しい。カラヤンは凄く大切に思ってたし、指揮すると消耗するって言ってたらしい。僕ももう少し聞いて、大切に思えるようになりたいね。


ラトルは、ドイツ人とドイツの国にシベリウスの素晴らしさを植え付けたいようですね。シベリウスはドイツを愛してたけど、最初は彼を評価していたこの国が、途中から辛くなったみたいね。だから片思いみたいになっちゃって。ラトルは、自国のイギリスを

「西フィンランドです」

なんて言って愛を表してるね。


僕もね、言っちゃおうかな。

「日本は、斜め裏フィンランドです」

なーんて。ま、シベリアンの遠吠えですわ。


N響定期、練習。
そんなシベリウスな一年も終わりますね。

posted by take at 18:24| 活動報告