2015年10月25日

受け継がれし役


釣りバカ日誌がリメイク。テレビ東京の制作で、一昨日スタートしましたね。僕は見られませんでしたが、この話題自体は1ヶ月くらい前に聞いたのだったか。

「あの釣りバカ日誌が帰ってくる……」

みたいなナレーションに瞬間びっくり。復活するイメージなかったし、するにしても、随分早いなって印象だったから。

映画は1988年にスタート。2009年にファイナルを迎え、スーさんこと三國連太郎さんも他界した。

『男はつらいよ』と比較されるくらい国民に愛された、ロングランヒットシリーズ。その第一の理由は、やはり三國連太郎・西田敏行コンビのパーフェクトなはまりっぷり。これ以上の配役はないと思わされたし、三國さんはこの役で新しい境地を開きながらも、見事な演技で国民の意識にスーさん像をうえつけましたよね。

恐持て、悪役の多かった三國さん。このシリーズが始まり、そのコミュニケーションの表現を年下の西田さんにたしなめられたと。「この年にして、彼のおかげで変わることができました」なんて発言からは、人としての懐の深さと、二人の強い信頼が感じられました。

そんなスーさん、ハマちゃんでしたから、スクリーンからもにじむ信頼関係はモノホンテイストバリバリだった。


だから、三國さん亡き後復活は難しいだろうし、たとえ時間が経って作られても、全く違うタイプの人たちが、新しいイメージで作るのだろうと、なんだか勝手に思っていたのです。

復活もびっくりしたが、更なる驚きは、その直後知らされたスーさんの配役。


「スーさん役には、西田敏行さん」


え"〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!そうくる!!!!!!!


まさしく度肝を抜くサプライズであり、話題作りを越えた、配役そのものが人間ドラマのようなやり口に、脱帽中の脱帽になりました。

西田さん自身、嬉しかったと思いますね。三國さんへのリスペクトオマージュの気持ちも込めて、演じるのでしょう。もちろん今の西田さん自身も、スーさんを演じるのは様になる風体。

きっと、天国の三國さんに、西田さんとしての挨拶と報告、そして抱負を語りかけて、引き受けたのでしょう。


なんだか、素敵な話だと思いました。


レッスン。NTT。ブロカート。

posted by take at 16:32| 活動報告