2015年10月19日

積極的長さ


表現というと、テンポや音量の変化、ヴィブラートによる積極的アプローチと考えがちだが、それだけがアイテムではない。

実は音程やリズム、そして音の長さも、どのように演奏するかは表現の領域。“楽譜に書いてある通り正確に” という取り組みは、まだ途中段階なのです。

自分が演奏する価値にこだわる、そして聞き手の喜ぶ流れ、繋がりといった音楽の魅力にこだわるなら、これらが放つ表現にこだわり、そして吟味すべきです。

特に意識が薄くなりがちだと思うのが、

『音の長さという表現の個性』

です。

演奏全体は、音の部分と休符の部分で成っている。もちろん、楽譜に書かれている通りの音の長さで、楽譜に書かれている通りの休符の長さで、つまり正確に演奏すればそれはそれで良い。しかし、例えばこんな考え方はどうだろう。


音を長く演奏すれば休符は短くなる。音を短く演奏すれば休符が長くなる。


もしどちらかを選ぶなら?


レッスン。

posted by take at 19:55| 活動報告