2015年10月09日

ろうかを走らない


小学校でも中学校でも

「ろうかを走ってはいけません」

と言われました。ろうかなるもの、ゆっくり歩けということだった。


ベテランプレイヤーでのアンサンブルの楽屋は、ご多分に漏れず、病気の話、薬の話、健康管理の話が多い。

視力、歯、痛風、顔面麻痺といろんな方向へ話が飛ぶ。みんな真面目に知識を披露し、知識を吸収しようとしている。

ふと若手(40代)に

たけ「あー、君たちには悪いね。病気の話ばっかりで」

と投げると

「いやいや、僕らも会うとその話ばっかりですよ」

と真顔で返ってきた。

特に老眼の話は盛り上がる。読めない見えないわからない。昔は見えたわかった全部読めた。

見えなくなってからは速い。どんどん見えなくなる、どんどんボケると。


小学校の頃から、先生にろうかを走らないようにと言われていた。ゆっくり歩けと。確かにあの頃から言われていたのに、みんなして

「老化速いよなあ」

という感想しかでてこない。

「あんなに若い頃から、あんだけ口酸っぱく言われてたのにね。しょうがないよね。実際へらへら笑いながら走ってたんだから」


子供たちよ。ろうかははしゃがずゆっくり歩きなさい。昔から走ってたおっさんが言うんだから間違いない。老化を走ると、確実に怪我するから。


金管五重奏。尾道にて、小学校コンサート。

posted by take at 23:58| 活動報告