2015年09月08日

動く自分


私たちは二つの素晴らしい価値のどちらかに片寄っている。凄くか、まあまあか、少しか。


明るい ⇔ よりはしっとり

広げる ⇔ まとめる

柔らかい ⇔ 張りこそを

できる限り太く ⇔ 太すぎないように

きちんと ⇔ 自由に

クールに ⇔ 熱く




より良い自分に変わりたい時、どうしても今までのスタンスや道具を否定して光を探したがる。実は今までの自分は、それはそれで悪くないはず。こだわってきたからこそ評価されてきた部分がある。成熟という素晴らしさがあれば、若さ故の未成熟こそが放つ魅力もある。

現実的には、今までの自分のこだわりやスタイル、魅力に、少しだけ新しいことを足すことになるのでしょう。だから、今までの一家言を否定してしまう必要はない。少しだけ反対側の魅力に近づこうとし、その道筋が見えたなら喜ばしいこと。

ただ、自分の中にある個性的な価値観以外でも、目の当たりにすると強烈な憧れが生まれることがあり、そんな瞬間がいつも私たちを惑わせる。

もし自分が、どちらも完璧に欲しがる、極めて真ん中にいながら両方に突き抜けたいという欲望が拭いきれない欲張りだとしたら、自分のこだわりを否定してみることも大切だろう。

一気に反対側に振れ、その世界観の中に入り、周りの評価も仰いでみる。


「何かを選ぶということは何かを捨てること」という真理に抵抗することはできないのだから、その瞬間は捨てる自分を認めてみる。違うと思うなら、戻るのは自由だ。


反対側のこだわりが“上手く”理解できると、今までの自分、今の自分を壊さずに新しい自分に変われるかもしれない。


ただこれは、10年に一度あるかないかのタイミングだと思うくらい特別なことだし、場合によっては一生ないかもしれないのですが。


川越へ。

posted by take at 23:14| 活動報告