2019年12月12日

明け方降臨


「大を手に入れたいなら小を極めろ。極めた小の巨大化こそ理想の大だ。

拡がりを極めたいなら点のような集約を極めろ。極めた点を開放していけば理想の拡がりになる」


明け方この言葉を何度も反芻しながら起きたので、早めに着いたサントリーホールで、とにかく丁寧に吹き始め、時間をかけて妥協せずアプローチしてみました。


天から降ってきたのか僕の中からわいてきたのかはわからないが、良い出会いになった予感。

明日以降の積み重ねが楽しみだ。


N響定期

posted by take at 22:19| 活動報告

2019年12月11日

未来の唯一


「最期の最期、人間しかやれない唯一って演奏じゃないですかね」


AI社会が極まったらの話、とある中堅演奏家が僕に呟いた。

考えてみると、確かにほとんどのことはAIや更なる進化を遂げた機械ができそうだと妄想できるが、楽器の演奏は……無理だろうなあ。特に弦楽器と管楽器。

最近またニュースになっているスポーツ界におけるドーピングも、演奏の世界には無力。薬物を使っても演奏は素晴らしくならない。

機械だめ、薬物だめ。人間がこつこつ努力して極めないと、求められる、心に響く作品にならないのが音楽の演奏。

それを考えれば考えるほど、音楽とその演奏とは人間の存在にもっとも近いものなのではないかと思う。

近代社会を象徴する、生活を彩る「便利さ」とも無縁。

そう考えると存在というか、心という説明つかないものそのものなのかもしれない。耳から人間の中に入り、唯一人間と一体化するものというか。


いずれにせよ、音楽も演奏も棄てないだろう人間は、いつまででも自分の手でなし得ていくしかない。

僕も楽聖たちも。そんな唯一を選んだのだ。


レッスン、N響定期

posted by take at 22:16| 活動報告

2019年12月10日

スタミナへの両輪


スタミナをつけるには、ふたつの不可欠を理解し実践する必要を感じます。

ひとつめは誰もが納得。長時間吹く。

どの位??

さあ?とにかくばてばてになるまで長時間吹いて、そこから寝て休み、筋肉が強くなり再生したというプロセスを全く辿らずにスタミナがあるということは有り得ない。


そしてもうひとつ。効率の良い奏法を手にいれていく。

効率が悪いというのは燃費が悪いみたいなものだから「ガソリンの量に対して距離走らない」、つまり「使ったエネルギーに対しあまり音が出ない」となる。

長い時間とか、いい音でとか、筋肉疲労の激しい高い音や大きな音を潤沢にとの希望なら驚くほどのエネルギーが必要で、そこまで持ち合わせてないと短時間で直ぐバッテリー減りますみたいな。

楽しいドラクエウォークは電池食う、という感じですね。


この「限界への経験と効率」というのは、全てのことに当てはまるのでしょう。

根性論と知的アプローチともいえる両者は、どちらも大事でまさに不可欠。どちらかをないがしろに考えてよいことではない。

ただ「根性を知的に」というのは分かりにくいので、知的アプローチを根性でゲット。

楽器吹きの場合は

効率の良い奏法を根性でゲット、その奏法で根性吹きこそが、素晴らしい本物のスタミナへの道かと。


N響定期練習、川越へ

posted by take at 23:06| 活動報告

2019年12月09日

次第


素晴らしくなるか壊れてしまうか、何次第かは実ははっきりしている。元が悪くても何か次第で素晴らしくなるし、元が良くても何か次第で壊れていく。そんなに複雑ではないと思う。



子供は親次第

オーケストラは指揮者次第

音大生は先生次第

結婚生活は双方の聞く耳次第

宴席は一緒に飲む人次第

快復は睡眠次第


我が人生は自分次第


N響定期練習、川越へ

posted by take at 23:53| 活動報告

2019年12月08日

カラーズ2


「カラーズ」があちこちで演奏されるようになって久しい。コンクールの課題になったりもしているし、僕自身もピアノとのレコーディング、コンサートにはじまり、吹奏楽と三回、オーケストラと一回共演をしたことがあります。


黄赤青緑の4色。正確な意図としては以下の通り。

アッペルモント公式サイトの記載によると、「カラーズ」を作曲する動機は二つあったという。

一つめは、それぞれの色の特徴や色から連想されるもの、感情を技巧的に表現してみたいと考えていたこと。第1楽章「イエロー」人を鼓舞して快活にする(知恵、輝き)。第2楽章「レッド」ダイナミックに、情熱的に、劇的に、激しく怒って戦闘へと向う(勇気、意志の力)。第3楽章「ブルー」憂鬱で、幻想にふけり、内向的になる(真実、平和)。第4楽章「グリーン」望み溢れ、期待に満ちる (均衡の取れた力、調和)。

二つめのは、趣味でトロンボーンを演奏していた叔父の死であるという。第2楽章に、彼が生涯を終える時の激しい闘いが象徴されているとのこと。


僕は個人的に、赤に血沸き肉踊る興奮、青に海底や大海原、緑に草木の命が芽吹く様をイメージしていた。黄は知的な雄々しさを感じながら、具体的なビジュアルとは繋がらず。


沖縄で、更なるカラーズの話になった。カラーズ2ができたら……

た「何色聴いてみたい?」

「ピンクがいいです」

た「どんな曲だろうね?ファンシーな感じかなあ?」

完全にサンリオキャラクターに影響受けとる。

た「紫良くない?凄くかっこいい曲になりそう。紫ってそもそもスタイリッシュでかっこいいもんね」

「オレンジも聴きたいです」

た「いいねぇ」

黒はダースベーダーのテーマみたいになるかぁから、あとは白かなと。

どんな曲だろ?ずっとシーーンとしてたりして。


アッペルモントさんいかがでしょう。オレンジ、ピンク、白、紫でもう一曲。

聴いてみたいよね?


ブロカート

posted by take at 16:05| 活動報告